投資には株式投資、不動産投資、債券、外国為替、商品先物などいろいろなものがありますが、大きく分けると売買、出資、貸し付けの3つに分けることができます。
1,売買
ある商品を安く買い、それより高い値段で売ることで利益を得ることができます。
金が有名ですが、それ以外にも大豆や原油などあります。
一般生活でも似たことをやっていますのでイメージしやすいでしょう。
2,出資
人や会社などにお金を出資し、その結果生み出された利益を出資金の割合に応じて得られます。
利益が大きければそれだけ配当が大きくなりますが、利益がなければ配当もありません。
また、会社が倒産した場合には出資金はまず返ってこないでしょう。
3,貸し付け
人や会社などにお金を貸し出し、利息を得ます。
通常、利息は貸し付けるときに決められ、変更されません。
そのため、人や会社が借りたお金でいくら利益を出そうとも、決められた額以上の利息を得ることはできません。
その反面、利益を出さなかったとしても決められた利息は払ってもらえます。
以上の3つが基本ですが、出資と債権を組み合わせた転換社債型新株予約権付社債(今まで転換社債と言われていたもの)といったような組み合わせた商品もあります。
また、売買できる株式や債権もあります。
それぞれの特徴をまとめたものが表1です。参考にしてください。
表1売買、出資、貸し付けの違い
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売買 |
出資 |
貸し付け |
| 概要 |
品物を売り買いし、その差額で利益を得る。 |
資金を出資する代わりに配当を得る。 |
資金を貸し付ける代わりに利息を得る。 |
| 代表的な商品 |
商品先物、金取引、外国為替、不動産 |
株式 |
債権 |
| リスク |
商品を買った場合は、その値段が下がると損失を被る。売った場合はその逆 |
出資先がつぶれると出資金はまず戻ってこない。 |
貸し付け先がつぶれると貸付金が一部しか返ってこない。 |
| リターン |
商品の値動きによる。 |
出資先の利益による。 |
貸し付け時に決めた利息による。 |
| 利点 |
商品を買うことでインフレに備えられる。 |
利益が大きければ配当も大きい。 |
常に一定の利息が得られる。 |
| 欠点 |
値動きで利益を得るため、値動きがなければ利益が得られない。 |
利益が出なければ配当もない。 |
貸し付け時に決めた利息以上のリターンは望めない。 |